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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

雪の降った翌日、ライオンは手を噛む。 

2010/02/03
Wed. 00:53

車に乗り込もうとして、ロック解除のボタンを押したが、
窓に残る雪のためか、うんともすんとも言わない。
仕方がないので、ドアにキーを差しこんだ。
あ、これって、もう何年もやってなかった感覚。
なんて思いながらキーを回した。
その途端、盗難警報機がけたたましく鳴り響いた。
えっ!この車ってこんな仕組みなの!!!!?
通行人はこちらをガン見するわ、近所の家の窓は開くわで、
こっ、これ、私の車!私の車あるよっ!
あわわあわわと、怪しいアジア系になる。
ドアを閉めればとまるかと思い、閉めてみたがとまらない。
もう一度ロックすればとまるかと思ったがとまらない。
もういいや、このままほっといて帰ろう、あきらめがいいんだ、僕。
と考えるが、ぎりぎりで思いとどまる。
これはあれだな、あれしかないな、あれがだめだったらもうJAFだな、と
エンジンを回し、ようやくとまった。
可愛がっていた犬(ライオンか・・・)に手を噛まれたぐらいの打撃。
そして、中度の病気を患ったくらいの憔悴。





昨日転んで打った肘が痛くて伸ばせない。
軽いムチウチにもなっているようで、どんどん首が痛くなる。
曲がらない。回せない。頭、垂直キープ。

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2010-02