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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

ざわついた空隙 

2010/02/21
Sun. 04:50

試合のことが深層にあるのか、
紙と気持ちとの間にざわついた空隙があって、
線にも色にもそれが出てしまう。
これもありなのかな、とも思うけれども。

こういうときは音楽がいいのはわかっている。
酷い失態を演じてからずっと向き合っていなかった楽器を手に取る。
ひさしぶりに触れたそれは冷たく、少しよそよそしかったが、
すぐにあたたかく迎え入れてくれたように思う。





H君に新しい楽譜を渡そう。

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2010-02