ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
和の色
2013/10/27
Sun. 21:52
「一六タルト」をいただきました。名前は西洋っぽいですが、味と色はきちんと和です。
和菓子の色はほんとうに和の色だなあと思う。
ヴィヴィッドな、鋭角に攻めてくる色をふんだんに配置した洋菓子もいいが、色だけでいうと、気持ちはどうしても和に流れる。
和の色の名前も、四季の明瞭な日本ならではのもので、古き良き日本人の感性の豊かさに胸がときめく。

最近、新しい作品に岩絵具を使うようになって、和の色の奥深さを再確認した次第です。
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