ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
鹿の子餅
2018/10/23
Tue. 05:09
富山名物だという、富山不破福寿堂「鹿の子餅」をいただいた。
和風マシュマロといった感じなのだが、そう言ってしまうと不破福寿堂に絶対失礼だろうなと思えるほど、まあ簡単に言うと、絶品であった。
淡雪を纏った、官能的な柔らかさをもった餅の中に、上品な甘さの金時豆が絶妙のバランスで入っているのだが、ちょっと私の語彙では言い尽くせないので、是非食べてみてくださいとしか言えない。

写真は全然関係のないガレなんだけれども。
とにかく中に散りばめられた、金時豆の奥深さが凄い。
手が込んだ豆であった。
手の込みようから、京都老松の「橙糖珠」を思い出した。
その流れで山形大松屋本家の「初なすび」も。
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