ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
菊はもってのほか
2013/11/03
Sun. 05:20
「もってのほか」(ここで過去に何回か私がうるさく言っている菊の花です)をスーパーで見つけた。
棚に残っているのは2パックのみで、その前には誰もいなかったのにも関わらず、素早く取ってかごに入れた。
こちらではなかなか見かけないので焦ってしまった。

地元で出回る花弁よりもいくぶん短めだが、一枚一枚の花びらのすっとしたフォルムはブランクーシの彫刻のようで、ほんとうに美しい。
姿だけでなく、薄藤色と浅緑の纏い方といい、上品な味と食感といい、まさにエディブルフラワーの女王。なんて書くと、和の良さが無くなってしまうので、食用花の姫君あたりにしておこう、としゃきしゃき食べながら個人的に思うのだった。しゃきしゃきしゃき。
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この記事に対するコメント
先日新潟の小粋な古民家カフェの料理で「もってのほか」を頂きました!
予想していた食感よりもシャキシャキしていて驚きました。
鼻づまりにより、香りこそ感じられなかったのですが、その分食感と目で楽しみました!
何よりも、色が鮮やかで綺麗ですね!
Geo #- | URL | 2013/11/10 15:36 * edit *
Re: タイトルなし
そこの古民家カフェはなかなか粋なものを出すね。
今度は鼻がつまってないときに食べてみて!
KOY #- | URL | 2013/11/11 00:43 * edit *
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