ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
シールとかテープとか
2014/05/21
Wed. 02:55
もう何度も似たようなことを書いていますが、ちょっとした気遣いが判る物とか、手の込んだ物をどうしても簡単に捨てることができません。
注文していた弦が届きました。
きちんと貼られた封のかわいいシールになんだか送り手の気持ちが見えて、ただのプラ袋なのに、ああ、捨てられない、とそんなことを思ってしまったわけです。
手紙のシーリングワックス(封蝋)のように心を中に閉じ込めています的なものを感じてしまったわけです。
さて、話は変わります。
お店のレジで袋はいらないことを伝えると、支払済テープを貼ってくれますよね。その貼り方も剥がしやすいように片方をちょっと折ったりしてしてくれると、ああ、この人はちゃんとした人だ、とものすごく安心します(ちょっと可愛い子ならその場でプロポーズしてもいいくらいです。向こうの気持ちは別として)。
それでこの間、床掃除ワイパー用の使い捨てシートを買ったのですが、取り出し口であるセンターのミシン目にテープを本当にわざとしているんじゃないかと思えるくらいべったり貼られて、あああああああああとその場で声を出さずに嘆き、一日落ち込んでしまったのでした。
パッケージとテープの相性がものすごく良くて、剥がすのにどれだけ苦労したことか。

このあいだ、出張書道プライベートレッスンに行きました。なかなか新鮮でいいですね。
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