ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり
2014/08/23
Sat. 03:01
足枷を自らつくりだしている節がある。
それが軽いものであれば、良いブレーキのように自分を制御してくれるかと思う。
しかし私の場合、まったく動けなくなるほど重く、尚かつ、B級ホラー映画に出てきそうな幾重にもトラップが仕掛けられたものになってしまいがちで困る。
そして、それを外すことなく、次から次へとぽんぽん似たような足枷を手当たり次第につくってしまうのだ。
いまよく考えてみたら、この足枷は自分がつくりだしているのではなくて、自分が自分の中に他者をつくりだし、その他者がつくっていることに気がついた。なんだこのめんどくさい構造は。

足枷を壊すことにした。
もとい、足枷を壊す準備をすることにした。
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