ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
温故知新、あるいは生ものの秋
2014/09/19
Fri. 04:55
11月6日から個展が始まるのですが、案内状に載せる作品がまだ決まっていません。
毎回毎回同じことを書いてしまいますけど、これはいけるかも、と思ったものが2、3日経つと、これはだめかも、に転じてしまい、おいおい生ものかよ!と。
別件で制作している作品もあって、それは斬新な技を取り入れたことによってとても満足のいく仕上がりになっています。
それがあるからなのか、いままでの系譜を踏襲した作品も、技法を受け継ぎつつ新しいものを作らなければという思いが強すぎて、それが足枷になっているのかもしれません。

さっき終えた作品がなかなか良いものになりそうで、生ものでないようにと願っています。
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