ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
Penphilia
2014/12/08
Mon. 02:19
12月は筆記具が、なかでも万年筆が特に愛しく感じる。
デスクにもテーブルにもこたつの上にも、腰を落ち着けられる場所の傍らには必ずノートがあって、制作の「起」となるものをいつでも記せるようにしてある。
そして、それぞれのノートの横には、筆ペンと万年筆がだらしなくも律儀な犬のようにごろんごろんと寝ている。
万年筆はすべてペン先の太さとインクの色が違うのだが、季節によって線の太さと色の好みが変わり、よく座る場所にその時季ごとの一番お気に入りの万年筆が居を構える。
いまよくいるのはこたつで、万年筆は「LAMYサファリブラック(EF)」、インクは「iroshizuku」のtake-sumi。線も色も冬らしい感じ。

インク壜の底の気遣いが愛らしい。
インクはなかなか無くならないので、あまり容量の大きいものは・・・と思っていたら、「iroshizuku」に小壜セットが出たとの情報を見つけて気になっている。
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