ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
寂しき恵方
2015/02/05
Thu. 04:03
書道教室がちょうど節分の日にあって、生徒さんと恵方巻の話になった。
関西出身、および関西に所縁のある方が多く、恵方巻についての一家言を聞かされたりする。
そういう方たちには何か言わずにはいられない性質なので、あぁ商業主義に踊らされていますね、だとか宣ってしまったのだが、よく考えてみれば、関西圏の方にしてみればこの風習はほとんど土着信仰のようなもので、商業主義の亡霊にとり憑かれているのは最近になって恵方巻の存在を知った私たちなんだなあと思った3日の夜なのでした。

去年の節分は「今半」の恵方巻でしたが、今年は近所のスーパーの閉店間際のディスカウントもの。
食べないつもりでしたが、食べた方がいいって言うからさ。
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