ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
ウルトラ植物
2015/08/09
Sun. 17:50
小学校の校庭にはシンボルである大きなイチョウの樹があった。
その根ははるか先の城址公園にまで張っている、と先生は言った。
子供心にもそんな長いわけないだろう絶対、と思ったが、お気に入りの女の子が、その話に感銘を受けたように神妙にうなずくので、おいそんな話まさか本気にしてんのか、と思いながらも、そうなんだよなあすごいよなあという表情で彼女を見ながらうなずいたのだった。
イチョウは生きた化石で、広葉樹のように見えるけど針葉樹の仲間だということもそのときに知った。まあこれは本当だろうなと思った。

楽しみにしていた「ウルトラ植物博覧会」に行ってきました。
なかなか日本で見られない貴重なまさにウルトラな植物ばかりで、パンフレットに書かれた説明(大人用と子供用の説明があってこれがなかなかです)をひとつひとつ読みながらじっくり見て回るのが、正しい観賞の仕方だと思います。
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