ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
距離感
2015/10/06
Tue. 05:17
ものを創ろうとしたとき、その完成に至る道程を頭の中だけでどんどん進行させてしまうと、現実の方が追いつかなくなって結局は破綻してしまう。
夏だから大丈夫でしょ、と富士山頂を半袖短パンで目指してしまうような感じ。途中下山か凍死。
思考と実践は常に摺り合わせながら進むべきであるんだろうなあ。そのときそのときちゃんと準備しつつ。
たしかな技術があれば妄想がいくら先走ってもしっかりとそれに応えてくれるんだろうけど。
でもあれか、想像の飛躍がなければ瞠目的技術革新など無いのか。
うーん難しい。
両方必要なんだろうねえ。

これは人間関係にも言えるかな。
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