ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
バッテリー
2016/08/13
Sat. 00:31
甲子園の季節ではあるが、投手と捕手のことではない。
セルフガスステーションで洗車待ちをしているときに、バッテリーが突然上がってしまった。
洗車待ちの列のど真ん中である。
いくらキーを回してもダメで、JAFを頼ることにした。
電話をすると35分くらいかかるとのこと。
炎天下、エアコンの効かぬ車内で待ちながら、前の車が動くたびに後ろの車に走って私の措かれた状況を丁寧に説明し、前へと促す。
途中、一台一台そうするのは馬鹿らしいことに気づき、列の最後まですべての車に頭を下げに走った。
みんないい人たちだったのが救いではあった。
JAFが到着した。
エンジンスタートだけさせてもらって、帰ってから安いバッテリーをネットで買って繋ごうと思っていたのだが、完全に、完璧に死んでいて、走ることさえできない。
いろいろと助言をいただき、レッカーですぐ近くのディーラーまで運んでもらった。

ディーラーですぐにバッテリー交換が済んだのは良かったのだが、自分でやった場合の3倍以上の料金をとられた。
いま、自分の方が完全に、完璧に死んでいる。
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