ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
雨の日本橋
2016/09/27
Tue. 05:11
銀座駅A4出口から地上に出る。
止んでいるといいなとは思っていたが、雨はまだ小さく降っていた。
傘を差し、歩行者の少なくなった歩行者天国の真ん中を突っ切って日本橋に向かう。
築地、日本橋、汐留あたりは、銀座駅で降りて、そこから歩いて行くことが多い。
その日も雨のことなど考えずに歩いていくことを選択した。
時刻は18時になろうとしているところだった。
ブルーグレイの重い空と、銀座の街の明かりがしっとりと心地よく溶け込んでいた。

日本橋で友人の陶器を観、その後、飲みに行く。
美味しかったという魚を食べさせる店は予約がいっぱいで入れず、すぐ向かいにあったスペインバルに仕方なくという感じで入る。
オイルづくしのオーダーをしてしまい、後悔する。
あぶらまみれになった消化器系にカフェインを流し込みたくなって、スタバへ。
友人が、ラベンダーアールグレイティーラテなどという反則技を繰り出したので、ついつい私もそれを注文。
スタバはコーヒーと決めつけていたが、なかなかに魅惑的な味で、もしかしたら虜となってしまったかもしれない。
帰るころには雨も止んで、わりと気持ちの良い風も吹いていた。
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