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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

呪縛 

2016/12/07
Wed. 04:58




さっと選ぶ料理店がことごとくアタリという人が世の中にはいて、その鋭敏な嗅覚を私も欲しいと思う。



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私は本当に優柔不断で、どこでもいいやと思いながらも、人が少なすぎるだとか、照明が明るすぎるだとか、テーブルの大きさと間隔がどうだとか、店員の見た感じがどうだとか、ちょっと気になるところがあるだけでその店を回避してしまう傾向にあるので、いつまでたっても決まらない。
ちょっと先により良いものがあるのではという浅はかな期待があるからなのだ。
これはお店を選ぶことだけにとどまらない。おそろしいほど様々な時局で発現する。
最近はより良い未来などほぼ無いということが分かってきてはいるのだが、呪いは深いところまで浸潤しているようでなかなか解くまでにはいたっていない。


とりあえず動け!などと後輩にエラそうなこと全然言えないではないか。


 

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