ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
独立思考
2017/04/15
Sat. 05:32
頭の中に大きな家が二つある。
その周囲にも小さな家が建ち並び、すべてが他所と交流の無い独立国家のように存在している。
大きな家にも、小さな家にも、いくつかの部屋がそれぞれあって、それらの部屋から様々な物を運び出したり、あるいは新しい物を運び入れたりしている。
持ち出した物が別の部屋や、他の家に行くことは無い。
各家、各部屋の調度品は統一され、異質な物を排除する雰囲気に満ち溢れている。

某日必着で出さなければならない郵便物をうっかり失念するところだった。
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