ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
ボウロとの勝負の記憶
2018/03/27
Tue. 03:17
袋に商品名もお店の名前も書かれていない、薄いハート形をしたパステルオレンジ色のクッキーを食べた。
口溶けの良い、上品な"たまごボウロ"の味だった。
"たまごボウロ"を口いっぱいに頬張って、一気に溶かして飲み込んだりした子供のころの記憶が蘇った。
唾液の供給量が勝つか、ボウロの吸水量が勝つか、の勝負の記憶。
そんな懐かしさを届けてくれた商品名が気になった。
わかっているのは色と形と味。
簡単に検索できるだろう、と高をくくっていたのだが、一向にヒットしない。
けっきょく調べられないまま、一週間後にそのクッキーを持ってきてくれた方に尋ねた。
京都の何某というお店のものらしく、東京の某ビルにテナントで入っているらしい。
調べてみるといろいろ魅力的なお菓子がたくさんあって、ちょっと明日行ってきます。

昔話題になった、「1970年1月1日メール」が私にも届く。
悪さをしないならウェルカムだ。
[edit]
« 一片 | 欲求としての5つの感覚 »
トラックバック
| h o m e |