ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
一片
2018/03/30
Fri. 06:11
駅から仕事場まで、ちょっと遠回りをすると大好きな桜並木がある。

少し早めに家を出て、満開も過ぎ、花も散り始めたその道をゆっくりと歩く。

途中、トイレに入って鏡を見ると、立ち上がった髪の毛の間に一片の花びらが突き刺さっている。

すれ違う人の視線で、そのような予感はしていた。

並木道も良いが、群れずにすっくと立っている桜の方が好みではある。
[edit]
« キセキのサフラン | ボウロとの勝負の記憶 »
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |