ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
半透明の橙色のぶよぶよとした前奏曲
2018/05/03
Thu. 04:28
夢を見た。
小さな島にいる。
島は芝生で覆われていて、オレンジ色のゼリーのようなまるまると肥った芋虫がそこらじゅうを這っている。
芋虫を踏まないようにして爪先立ちでそろそろと歩いていると、原住民が槍を持って何人も向こうからやってくる。
芋虫なんかまったく気にせず、腰蓑を振りながらガシガシ小走りでやってくる。
不思議と敵意は感じない。
近づいてきた原住民をよく見ると、鼻の穴に芋虫を詰めている。
やってきたすべての原住民がスケルトン・オレンジの芋虫を鼻の両穴に詰めている。
みんな笑顔だ。
ああ、非常食なんだな、と合点する。
そこらじゅうにいるのに。

鯉のぼり、デザインしたい。
[edit]
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |