fc2ブログ

ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

全身八角 

2018/07/21
Sat. 05:51




薬膳鍋のスパイスとして入っていた八角を食べた。

2個。

本来食べるものではないのだろうが、入っていたら食べる。
あの味と香りが何十倍にも濃縮された、硬い木屑のようだった。



IMGP8020.jpg



効能のひとつとして血流が良くなるらしい。
血がぎゅんぎゅんいいながら身体中を巡っている。
その血が、八角の匂いを隅々まで運んでいる。
呼気だけでなく、体の毛穴すべてから八角の匂いが立ち昇っている気がする。

遠き中国に思いを馳せる。


[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

page top

2023-03