ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
窓辺の落葉
2018/11/14
Wed. 15:35
夢を見た。
朝起きて、リビングに行くと、窓からの光がいつもより明るい。
屋内の窓際に置いてある樹の葉がすべて落ちているせいだ。
樹の背後の窓が少し開いている。
うっすらと土足の跡が鉢の周囲についている。
泥棒だ、と思う。
盗まれた物はないだろうか、確認する。
何もない。
足跡も樹の周りのみ。
葉をむしりとるためだけに侵入したのか。
ベランダに出てみる。
ベランダであるはずの場所は、駅へと続くペデストリアンデッキになっていて、多くの人が駅に向かって歩いている。

北へ紅葉を観に行った人たちが、口々に、今年は色が良くないと言う。
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