ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
穏やかな車窓
2022/06/15
Wed. 03:23
「流浪の月」を読み始めた。
文庫化されてすぐ積読化していたものがようやく出番だ。
本屋大賞を獲ったという触れ込みでの購入で、あらすじも知らないし、私にとって初めての作家なので、どんなジャンルの小説を書くのかというのも知らない。
最近は、勧められた本以外、事前情報も予備知識も可能な限り遮断して手に入れる。
行き先のわからない、知らない土地を旅する車の助手席に座っているのような感じがいい。
5年くらい前?に宮部みゆきの小説を読み始め、ちょっとした都会派サスペンスくらいに思っていたものが、急にSFファンタジーの森に踏み込んでしまい、その予想との大きな違いに困惑したことがあるが、これはこれでまあ楽しいドライブだったと言えなくもない。

さて、「流浪の月」、50ページほど読んだ。
言葉の選び方や並べ方が、江國香織風のところがあって、影響を受けているのでは、と邪推しながら読んでいるが、もともと江國香織が嫌いではないので、その世界に浸りながらぐいぐい読んでいる。
今のところ、助手席の車窓から見えるのは、穏やかな風景。
これから先に何が待ち受けているのか楽しみでならない。
この穏やかさのまま終着しても全然問題ない。
最近はむしろ映画や本に、こちらの方を求めているかもしれない。
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