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ASHINO KOICHI +plus

彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ

サンタマルタバナナ 

2009/04/12
Sun. 03:36

またまたバナナの話ですみません。
サンタマルタバナナ。コロンビア産です。
淡白な味は可もなく不可もなく、
際立った個性があるわけではありません。
ではなぜとりあげたのか・・・。
皮と身の別れの潔さに感銘を受けてしまったのです。
皮が、おそろしいほどに気持ち良く剥けるのです。
通常、よく売られているバナナは、
食べごろ以降のものは皮がしっとりとしていて、
剥くと内側の繊維が身にはりついていたりしますよね。
皮自体も元気がないし・・・。
また、まだそれほど熟していなければ、
皮が硬すぎて変に裂けたり、
剥き初めがうまくいかず、身の先端をつぶしてしまったりしますよね。
このサンタマルタバナナ、
しっかりとした皮なのに、軽い力で縦にきれいに裂けていきます。
細かいミシン目が入っている?と思えるほど、さーっと切れていきます。
そして何よりも驚いたのがそのときの音で、
オイルを差したばかりの自転車の車輪が軽やかに回るよう。
ほんとに。
「無限プチプチ」とか「ペリペリ」のように、
玩具として開発されても良いぐらいの気持ちよさですよ。


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