ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
久々の単
2009/10/05
Mon. 02:05
雨の中、かなり久しぶりのシングルスの試合があった。
ずっとダブルスにしか出場していなかったので、
攻め方も守り方も忘れていた。
自分側のコートがものすごく広く感じる。
雨をたっぷり吸い込んで毛羽立ったボールは、
ほしのあきの顔ぐらいにまで巨大化した。
そんなボールは、
濡れたコートにいくら打ち込んでも決まるはずもない。
3回戦の俊足学生との戦いで、1-3とリードされた。
もう終わった、と思った。
初日で全日程終了を覚悟した。
大事なポイントをアウトコールされたときに、
うん?と納得のいかない表情を浮かべると、
その学生は「入ってましたか?」と礼儀正しく訊くので、
「いや、いいよ。セルフジャッジだから」
と私も妙にしおらしく答えた。
こんなやりとりにも負けモードが現れる。
態度の悪い学生なら、詰め寄るのもやぶさかでないが、
きちっとした学生に私は弱い。
強い学生は、礼儀正しいか、
おそろしく態度が悪いか、
のどちらかに峻別されると個人的に思う。経験上。
そして、ポイントを絞らぬままこの文章は唐突に終わるのだ。

腰の奥の方が「きゅーっ」と刺しこむように痛い。
ずっとダブルスにしか出場していなかったので、
攻め方も守り方も忘れていた。
自分側のコートがものすごく広く感じる。
雨をたっぷり吸い込んで毛羽立ったボールは、
ほしのあきの顔ぐらいにまで巨大化した。
そんなボールは、
濡れたコートにいくら打ち込んでも決まるはずもない。
3回戦の俊足学生との戦いで、1-3とリードされた。
もう終わった、と思った。
初日で全日程終了を覚悟した。
大事なポイントをアウトコールされたときに、
うん?と納得のいかない表情を浮かべると、
その学生は「入ってましたか?」と礼儀正しく訊くので、
「いや、いいよ。セルフジャッジだから」
と私も妙にしおらしく答えた。
こんなやりとりにも負けモードが現れる。
態度の悪い学生なら、詰め寄るのもやぶさかでないが、
きちっとした学生に私は弱い。
強い学生は、礼儀正しいか、
おそろしく態度が悪いか、
のどちらかに峻別されると個人的に思う。経験上。
そして、ポイントを絞らぬままこの文章は唐突に終わるのだ。

腰の奥の方が「きゅーっ」と刺しこむように痛い。
[edit]
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |