ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
茅ヶ崎にて
2009/10/17
Sat. 03:08
友人の展覧会に茅ヶ崎まで。
ピアノのある空間に、「音」をモチーフにした作品が並ぶ。
色彩と線が、音符のように溢れて遊んでいる。
会場のベランダからわずかに海が見えた。

歩いて行くのはけっこうたいへんかも。と言われたが、
やっぱり海まで歩いて行くことにした。
知らない道を歩くのは好きだ。
電線にミサゴがとまっていて、
カメラを向けた瞬間、
「あまいっ!ばーか」という感じでどこかに行ってしまった。

階段に座って海を眺めていると、
散歩途中の黒のラブラドルレトリーバーが
「かまってやってもいいぞ」という感じでこちらを見る。
かまってかまって、と手をひらひらすると寄ってきた。
自然と顔がほころんでしまう。
「撫でさせてやってもいいぞ」と無邪気な眼をよこすので、
はいありがとうございます、と撫でさせていただく。
連れていた人が素敵な女性で、手についたヨダレも忘れ、どぎまぎしながら少し話す。
恋愛小説なら、ここから300ページ、なんなら上・下巻で800ページ。
ぐらいのイキオイでペンは進むのかもしれないが(いまどきペンはないか)、
もちろん、現実は1ページにも満たない。
どぎまぎして、写真を撮ることも忘れていた。

帰る頃には、陽もだいぶ傾いて、
オレンジに染まる海を背景に、
様々なシルエットが際立ち始めていた。
ピアノのある空間に、「音」をモチーフにした作品が並ぶ。
色彩と線が、音符のように溢れて遊んでいる。
会場のベランダからわずかに海が見えた。

歩いて行くのはけっこうたいへんかも。と言われたが、
やっぱり海まで歩いて行くことにした。
知らない道を歩くのは好きだ。
電線にミサゴがとまっていて、
カメラを向けた瞬間、
「あまいっ!ばーか」という感じでどこかに行ってしまった。

階段に座って海を眺めていると、
散歩途中の黒のラブラドルレトリーバーが
「かまってやってもいいぞ」という感じでこちらを見る。
かまってかまって、と手をひらひらすると寄ってきた。
自然と顔がほころんでしまう。
「撫でさせてやってもいいぞ」と無邪気な眼をよこすので、
はいありがとうございます、と撫でさせていただく。
連れていた人が素敵な女性で、手についたヨダレも忘れ、どぎまぎしながら少し話す。
恋愛小説なら、ここから300ページ、なんなら上・下巻で800ページ。
ぐらいのイキオイでペンは進むのかもしれないが(いまどきペンはないか)、
もちろん、現実は1ページにも満たない。
どぎまぎして、写真を撮ることも忘れていた。

帰る頃には、陽もだいぶ傾いて、
オレンジに染まる海を背景に、
様々なシルエットが際立ち始めていた。
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この記事に対するコメント
途中からイベントより犬(女性)メインになってましたね。綺麗な人には弱いんですねぇ
1604 #79D/WHSg | URL | 2009/10/19 00:40 * edit *
1604さま
こんにちは。イベントメインですよ。
ものすごく弱いです。
atelierkoy #79D/WHSg | URL | 2009/10/19 01:42 * edit *
それでは、わたくしにも弱いという事ですね!?(笑)
1604 #79D/WHSg | URL | 2009/10/19 11:28 * edit *
はい、はい、よわい、よわい(笑)。
atelierkoy #79D/WHSg | URL | 2009/10/20 00:10 * edit *
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