ひかりは何処

「ひかり電話」の設備が、私の住むマンションにもやっと整った。
今朝、その大元から、私の部屋に線を導く工事があった。

工事のお兄さんが電話線の穴の中を覗きながら
指を突っ込んで、しきりに「うん？うん？」と言っている。
訊くと、どうやら「管路」といわれる、
光ケーブルを通すための配管が私の部屋まで来ていないらしい。
NTTではなく、電気屋のテキトーでいい加減な配線！

「ということは、『ひかり』はだめってことですか？」と訊くと、
「ちょっと無理ですねぇ」と申し訳なさそうに言う。
実は、「ひかり」に変えた後の接続設定の変更作業などが
チョーめんどくさいと思っていたので、
「仕方ないですね」
と全然残念ではないのだが、残念そうに答えた。
するとお兄さんは、
「でも、あれです。場所によってはADSLとほとんど変わらないスピードみたいで・・・、
そういうお客様は『ひかり』を解約して、またADSLに戻される方もいます」
私をなぐさめるためか、そう言ってくれた。

いいんですよ。ぜんぜん。





あー、もうすぐ試合だ。
また、「早く寝ろよ！」って言われるな。