ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
知の種子
2010/04/07
Wed. 04:00
「重箱読み」を知らない19歳男子がいた。
ちょっとした衝撃だった。
最近の中学校では教えないのだろうか。
あるいは話題に出したりしないのだろうか。
私の時代も、
教師が教えなければならないことの中に
この「重箱読み」や「湯桶読み」があったのか、
あるいは、国語の時間の脱線した雑学的話題の中で
これらが出たのかわからないけれど。
(教科書に載っていた気もする・・・)

そう、
的を射た脱線をするための知識が豊富にある先生。
「これだけ教えればいいんでしょ」
といった四角四面な教育ではなく、
教えなければならないことの周辺にある
「知の種子」のようなものを
こどもたちに蒔くことが大切である気がする。
そして、その蒔いた種から芽が出るのを待つ。
いったん根を張ってしまえば、
枝は勝手にひろがっていくだろうし、
たくさんの葉をつけるだろう。
こどもの興味は無尽蔵なのだ。

そしてやがては森になる。
森をもったこどもは強い。
森をつくる術を知ったこどもは、強い。
森泉はちょっと苦手。
ちょっとした衝撃だった。
最近の中学校では教えないのだろうか。
あるいは話題に出したりしないのだろうか。
私の時代も、
教師が教えなければならないことの中に
この「重箱読み」や「湯桶読み」があったのか、
あるいは、国語の時間の脱線した雑学的話題の中で
これらが出たのかわからないけれど。
(教科書に載っていた気もする・・・)

そう、
的を射た脱線をするための知識が豊富にある先生。
「これだけ教えればいいんでしょ」
といった四角四面な教育ではなく、
教えなければならないことの周辺にある
「知の種子」のようなものを
こどもたちに蒔くことが大切である気がする。
そして、その蒔いた種から芽が出るのを待つ。
いったん根を張ってしまえば、
枝は勝手にひろがっていくだろうし、
たくさんの葉をつけるだろう。
こどもの興味は無尽蔵なのだ。

そしてやがては森になる。
森をもったこどもは強い。
森をつくる術を知ったこどもは、強い。
森泉はちょっと苦手。
[edit]
« 「黒船最中」 | 速婚。かしましさの渦。 »
この記事に対するコメント
森泉ってモデルの?
何で苦手なんですか?
1604 #79D/WHSg | URL | 2010/04/08 12:30 * edit *
なんでなんだろ。よくわからない(笑)。
atelierkoy #79D/WHSg | URL | 2010/04/09 02:14 * edit *
トラックバック
| h o m e |