ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
「良い子」たち
2012/08/07
Tue. 00:18
いまの「良い子」たちは、周りにいる多くの大人たちの期待に応えるためにものすごく頑張る。
(昔の「良い子」たちもそうかもしれないけど)
「良い子」たちは、大人たちの顔色をうかがうことにも、「大人の事情」を察することにも長けていて、大人たちからとても好かれる。
その大人たちそれぞれの価値観が近しいものなら、「良い子」は大きな成果をあげるが、大人たちの価値観に大きな隔たりがあったり、大人たちの間に、その結果によって少なからず利害が生じるような場合、「良い子」はどちらも裏切ることのできない状況に陥って、なにもできなくなってしまう。

子どもたちは、変なところに気をつかわないで、もっと好きなことを好きなようにおもいっきりやったらいいと思うよ。
そして、それを手助けするのもやっぱり大人なんだよ。
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