ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
金魚すくい
2012/09/15
Sat. 04:40
金魚すくいは、金魚「救い」でいいのではないかと小さい頃思っていた。
その頃、お祭りが終わると残った金魚たちは殺されてしまう・・・なんていう噂がまことしやかに囁かれていた。
彼らを待ち受ける残酷な最期、それは、肉食魚の餌になったり、そのまま放置されひからびてしまったり、などというようなことを空想するたび、胸が痛くなるのだった。
あの、ちょっとこわもての人たちの管理下にある彼らを救わなければ!と思うのだった。

思うだけだった。

金魚すくいよりもどっちかというとヨーヨー釣りだったかもしれない。
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