ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
夢のなかの夢の記憶
2012/10/30
Tue. 08:48
夢を見た。
雪を頂いたかたちの良い山脈がすぐ近くに見え、海まで歩いて数分というどこかで、誰かと一緒に小さな食堂を開いている。
外国人のお客さんばかりだが、日本のような気もする。
トーマスという髭のおじさんが釣りたてのサーモンを、ナナ丸という大きな雑種の犬が壷に入ったハチミツを持って来てくれる。
サーモンの塩焼きの入ったおにぎりの受けが良く、ハチミツシナモンロールは焼き上がったそばから飛ぶように売れていく。

嵐の日に、どこかで見たことのある女性がやってくる。
どこで見たのだろう、焼きたてのハチミツシナモンロールとコーヒーを彼女に運びながら記憶を掘り起こす。
彼女は、足もとに寝そべっているナナ丸に何か話しかけている。
厨房に戻ると、なぜかトーマスがサーモンのおにぎりを握っている。
そのトーマスが僕に耳打ちする。
「あの人は、この間、君の夢に出て来た人だよ」
そう言われて気がついた。
本当にその女性はこの間、僕の夢に出て来た人で、しかも一度だけでなく、ここ最近何度も登場している人だった。
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この記事に対するコメント
いい夢ですね。
次に登場したら声をかけてみてくださいね
Geo #- | URL | 2012/11/07 09:39 * edit *
Re: タイトルなし
次の登場を今か今かと待っています(笑)。
KOY #- | URL | 2012/11/08 03:33 * edit *
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