ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
午後のキンモクセイ
2013/01/28
Mon. 03:54
ひさしぶりにおもいっきり寝た。
起きたときは腰が痛くて立ち上がれず、しばらくベッドに腰かけてナマケモノが移動するような速度でいい加減なストレッチをする。
(余談ですが、ナマケモノにそれほど天敵がいないのは、あのゆっくりとした速度が、相手の気勢というかやる気を削ぐからという説があります。余談終わり。)
リビングにはすでに午後の光が射し込んでいた。
ああ、一日を無駄にしてしまったという気持ちにとらわれそうになるが、そちらに思考の舵を切ると、本当に無駄になってしまうので、平然とした表情を装い(誰が観てるわけでもないのだけれど)、紅茶を淹れて、まだ朝のような気持ちでゆったりといただいた。

昨日手に入れた、キンモクセイの花の入った紅茶で、しかしながら実はなかなかに午後の香りと味がする紅茶だったのでした。
地震、けっこう長く揺れた。
[edit]
この記事に対するコメント
トラックバック
| h o m e |