ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
可能性
2013/04/02
Tue. 03:04
何も無いっていうのは可能性のかたまりのように見えて、実は可能性など無い。
何も無いところに任意の点をひとつ打つことによって、それがよりどころとなり、様々な可能性が導かれる。
様々な可能性なので、負のものを呼び寄せたりする場合もあるだろうし、アコヤ貝に入れられる核のように、ほっといてもなにか素晴らしいものになることだってあるかもしれない。
いずれにせよ、ただとにかく、はじめの点を打つべき。

開いた桜はポップコーンだなあ、とひそかに思っていたんだけど、先日読んだ小説に同じことが書いてあって笑った。
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