ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
半日で
2013/05/28
Tue. 03:49
部屋に、5、6年前から育てているエバーフレッシュという常緑樹があって、この季節、朝に見た姿が、仕事から帰ってみるとすっかり変わってしまっているほど、新しい芽をぽんぽん生やし、若い枝をぐんぐん伸ばしている。
生長の速い植物は、頼もしくもあるが、少しばかりの畏怖も覚える。

昔読んだ小説。
夜、死体を庭に埋めて、朝、窓をあけたら埋めたはずの死体が庭に立っていた、という話。
生長のおそろしく速い竹が持ち上げたというオチ。
外に半日いただけなのに、顔の皮がもう剥けている。痛い。
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