ASHINO KOICHI +plus
彩書家・蘆野公一の日々のつれづれ
優先順位
2013/08/17
Sat. 06:00
この夏休みに、倒れてしまうくらい本を読もう!と気概をもって書籍を大量に購入したのはよいのですが、なんだかいろいろとやることがあって、読み終えたのはけっきょく一冊だけ。
それも、電車の中、乗り換えのホーム、レジ待ちの長い列で文字をついばむようにしてページを繰っただけで、ゆったりとした気持ちで本に向き合えていないなあと。
昔は、本を読むためにカフェに行くなんてことはしょっちゅうあったのだけれど、ぜんぜん無くなってしまった。
カフェでの読書は、考えてみると、優先順位ではまだまだ上の方ではある。ネットなんかよりはるかに上だ。でも、MacBookに向かっている時間の方が悲しいことに長い。
優先順位と、実際に行動に移す順位とでは、ちょっと違うのかもしれない。
優先性はあるのだけれど、めんどくさいから後、ちょっと、楽な方が先、みたいな。夏休みの宿題的。
これって突き詰めるともっと深い話になりますね。哲学的に語れそう。

銀行のおそろしく長いATM待ちの列は、私にとって格好の読書タイムなのですが、あまり読んでいる人いないんですよねえ。
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